櫻井　俊輔（Shunsuke Sakurai）

ThreeX Design株式会社　代表取締役
未来教育家

曽祖父は中学校校長、祖母は編み物教室校長、親類縁者にも教育関係者が多数いる『教育家』家系に生まれる。

小学校６年生の時に出会ったパソコンで自作ゲームが作れることに感動し、ITの道を目指すことを決意。法政大学工学部システム制御工学科を卒業後、システムエンジニアとして就職。ITの専門家として活躍するも「ついてこれない人は辞めてもいい」という環境の中、後輩が育っていかないことに疑問を感じ、人を育てる重要性を実感する。

その想いを実現するため、IT系専門学校教員に転身。教師業を通して相手が理解できる伝え方や人の内面にアプローチする教育方法の研究を行う。生徒の視点に立ったわかりやすい授業と進路相談から恋愛相談まで行う親身な指導が評判になる。

また、システムエンジニアやプログラマ育成を担う３つの学科の学科長を兼任。10年以上変化がなかった指導方法を、時代のニーズにあったカリキュラムや組織運営へと抜本的に改革。生徒の満足度向上、就職率5年連続100%達成に寄与する。

その後、より良い組織への変革と社会人育成に携わりたいという想いから、IT・教育系コンサルティングファームに所属。ITと教育という２つの柱で35以上のプロジェクトに参画。コンサルタントとして、製造業・卸売業からサービス業まで多種多様な業種100社以上の企業に所属する人材と密に接したことが、現在の教育手法の礎となる。また、相手が理解できる伝え方をする技法によって、営業初心者から２年で、年間売上１億円を達成。部長職へ昇格。

2017年1月に独立。IT歴37年、教育業歴24年、コンサルタント歴16年の経験を活かし、技術・スキルだけを身につけさせるのではなく、人としての内面も成長させることができる『学びの場』を提供し続けている。

上場企業、大手セミナー会社などで、のべ10,000時間以上の講義・セミナー実績を有す。さらに、直近１年間のオンライン研修及びオンライン商談実績は500時間を超える。現在は、人材変革（HX：ヒューマントランスフォーメーション）、電脳変革（DX：デジタルトランスフォーメーション）、企業変革（CX：コーポレートトランスフォーメーション）の３つの観点で、企業の持続的成長のための変革支援を実施中。また、IT経験によるものづくりなどのエンジニア視点と、コンサルタント経験による業務ユーザー視点の両面をもつため、ITや最新デジタル技術や様々な思考術を受講者の視点にたってわかりやすく教えることに定評がある。
また、一般社団法人日本能率協会　専任講師、パソナグループ　キャプラン株式会社　パートナー講師としても活躍中。

使命：未来からの「いいね」を頂ける教育活動を行い、『尖った個性を尖ったままにしておける社会』を作る。
座右の銘：百折不撓、無財の七施（眼施・言辞施・和顔施・心施・身施・床座施・房舎施）
愛読書：人間学を学ぶ月刊誌「致知」
趣味：お城巡り、タップダンス、ドラマ・映画鑑賞（アクション、ミステリー、ファンタジー、歴史、アニメーション）
推し：SCANDAL

取得資格

著書

『理系脳』のための『文系』を怒らせない技術（秀和システム）

多くの理系ITエンジニアが、文系の上司や営業・お客様と打ち合わせをしているうちに、なぜか相手を怒らせてしまうという経験をしています。自分はちゃんと説明しているし、説明の内容も正しいはずなのに、相手にぜんぜん伝わらない。そんな理不尽な経験をしたことはありませんか？ 本書は、理系脳であるあなたが、文系脳である上司や営業・お客様に振り回されることなく、円滑にものごとをすすめていく「怒らせない技術」を紹介します。