2022年12月7日(水)に日本能率協会様主催の『RPAを活用した業務改善・業務効率化セミナー』をオンラインで開催しました。
今回は、製造業、物流業、建築、食品関連業、ITサービス業などの会社に所属の方々にご参加いただきました。
所属されている部署は業務部、人事部、品質保証部、業務改善担当など他部署と関わりながら業務を推進する部署の方々が多く参加されており、増えつつある業務を以下に効率よく進めていくのか、業務をどのように改善していくべきなのかという悩みを抱えて受講されておりました。
ほとんどの企業でRPAがまだ導入されていないという状況で、RPAで何ができるのかを知りたいというニーズも多いため、本セミナーでは、無料でトライアルができるUiPathとPower Automate Desktopを使った業務自動化例をデモとしてお見せし、RPAで何ができるかを具体的に知ってもらうようにしています。
参加された方からは次のようなコメントをいただいております。
RPAに関して予備知識がほぼない状態での参加でした。 一から説明頂き、大変理解しやすい内容でした。 また、導入に向けての方法や考え方も参考になりました。 デモを使用した説明も理解が進みやすかったです。
自動化したいと思っていた作業が実際に可能であることが講師の先生のデモンストレーションで判明したので、活用に踏み切ることができそうです。
現在の仕事の延長で改善できる内容でした。ぜひトライしたいと感じる内容でした。
RPAの使い方について、認識を改めました。
・何でもできるわけではない
・分単位での改善を目標とする
・フローチャートの中で部分的に利用する など
RPAをするうえで、RPAは手段であり、目的を明確にして取り組むこと、1分でも作業時間を短縮するを考えるなど本質を忘れてしまいそうな大事な事を気づかせてもらえました。
RPA導入が上手くいかない企業は、
いきなり100点を目指している
ことが多いです。
RPAだけではなく、DX推進もそうですが、小さい改善で成功例を作ることをまず行うことが大事なので、その点をいつも強くお伝えしています。